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群発頭痛の症状を知る|迅速な治療が肝心です

正しい情報を伝える

ドクター

頭痛は患者数の多い病気で、年齢や性別に関わらず沢山の人が一度は経験しています。しかし、頭痛の中には普通の人では考えられないほどの痛みを発症する頭痛があり、病気に対して周囲の理解を得られずに1人で悩みを抱えこんでいる人が少なからずいます。激しい痛みが発作的に起こる群発頭痛は世界中に患者がいる病気で、群発地震になぞらえて名前がつけられました。深夜から明け方にかけて起こりやすいので痛みのあまり睡眠不足になり、日常生活に支障をきたしてしまいます。最近では、群発頭痛を改善するための頭痛外来などもあるので、以前に比べて迅速な治療ができるようになっていますが、それでも完治までには膨大な時間がかかります。また、群発頭痛の自覚症状があり、病院を受診したいと思っている場合でも、頭痛外来での治療の流れがわからずに長い間病気を放置している人がたくさんいるので、まずは頭痛外来での受診の流れを確認しておきましょう。基本的に、頭痛外来では普通の病院と同じように問診から行ないます。頭痛の現れ方や症状、群発頭痛が起こる頻度などを質問されるので、あらかじめ症状をまとめておくと、話がスムーズに進みます。そして、患者からの情報に基づいて医師が慢性頭痛か他の頭痛なのかを診断していき、状況に合わせて検査をしていきます。検査によって特に脳の異常が見られなかった場合は、群発頭痛と緊張型の頭痛、偏頭痛の鑑別診断を行なうので、医師を信頼して正しい結果が出るように協力しましょう。

頭痛外来で問診をする際、医師に自分の症状を伝えられずに困ってしまうことがありますが、最近は群発頭痛の症状やこれまでの服薬履歴を一括で管理できるツールが提供されています。このツールを使うことで、頭痛が起こるきっかけを把握できますし、受診の時も滞り無く医師に自分の症状を伝えることができます。また、専用のツールを使うと医師も具体的に患者の状況を判断できるので、的確な診断結果を下しやすくなります。専用ツールを使って群発頭痛の記録をするとき、朝と昼、夜に分けて記入して行きますが、日常生活に与える影響についても詳しく記入していきましょう。また、服用している薬の種類や飲んだ後の体の変化を記入することでその後の治療計画を進めやすくなるので、日々の薬の管理は徹底して行いましょう。専用ツールは頭痛外来のホームページから印刷出来るほか、スマホのアプリにもあるので受診の際は積極的に活用しましょう。群発頭痛を治すポイントは迅速な対応と的確な治療です。症状を悪化させて体に悪影響を与える前に専門家の力を借りましょう。